ぶるまーひとりごと その４。。。愛憎半ばのブルマー
以上よりブルマーをめぐる人々の感情が、一筋縄では行かないというのは、承知いただけたのではなかろうか。
例えば、ブルマーを履く(履かされる)人がいて、それを強制する人そしてそれを欲望の対象とする人がいる。
例えば、ブルマーをはくことに不快感を覚える人がいて、ブルマーをはくことに快感を覚える人がいる。
フィット感がたまらないという人がいれば、ぴたぴたで気持ち悪いという人もいる。
格好いいと思う人がいれば、あんな下着みたいなもの最悪だ、という人もいる。
ある部分でブルマーに対してマイナスの感情を持っている人が、ブルマーの全てを否定するわけでもない。
ブルマーを履く(履かされる)人がぴたぴたのブルマーが下着のようだからと不快感を感じ、嫌悪し、ブルマーに反対するようになった、という図式が成立するわけではないということだ。
話は違うかもしれないが、私はブルマーが嫌いだった。あんなにぴっちりして、ももが剥き出しだなんて思春期且つ大根足だった私にはたえられないことだった。しかし、そんな私はビキニラインが隠れているスクール水着よりも競泳用の水着にあこがれていた。あんなださださのスクール水着なんて絶対着たくない、と思っていたのだ。
ブルマーを履く側の嫌悪感だけとっても｢足が出るのが不快だ｣というだけでは解決しないのだと思う。
愛もある。憎しみもある。 それがぶるまー